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創作眼鏡職人
陶芸家のように眼鏡を創る。彫刻家のように眼鏡を研ぎ出す。 手作り創作メガネ作家を目指す眼鏡職人が、掛け心地のいいメガネとは?モテル眼鏡とは?そして天職とは?をつづります。
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癒しの一枚。
こんにちは!創作眼鏡職人の徳永です。

緑豊かな神戸三田のウッディタウンで

メガネ専門店グラスフィッターササダの店長を務めながら

手作りメガネの創作活動を続けています。




今日は癒しのショット

一枚入手しました。




おにぎりではありません。
パンダ-1


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好評!メイクレッスン
こんにちは!創作眼鏡職人の徳永です。

緑豊かな神戸三田で

メガネ専門店グラスフィッターササダの店長を務めながら

手作りメガネの創作活動を続けています。


ご報告が遅くなりました。

去る9月19日(土)お昼1:30より

パーソナルメイクの達人中西さつき先生による

「あなたをもっと美しく魅せるメイクレッスン」を開催しました。

早いもので今回で3回目を迎えました。

今回参加のH様

もともとお客様の持って生まれた素材がいい上に

さつき先生のメイクで素肌に魔法の透明感。

睫毛もキラキラ、夢見る瞳もキラキラ!

そしてグラスフィッターならではの新提案。

メガネとメイクのダブルパワー!

コペンハーゲンの風「オルグリーン」で

ますます素敵に変身。あまりに素敵で...

写真を撮らせて頂くのすっかり忘れていました。

残念!

でもとっても楽しいひと時を過ごして頂きました。

これからも毎月第3土曜に開催いたします。

次回は10月17日(土)午後1:30より

お一人様格安料金3500円。

前もってご予約の上

普段お使いのメイク道具をご持参下さい。

(化粧品やメガネの販売はいたしません)

グラスフィッターササダ
鯖江へ遊びに
IMG_1989.jpg
こんにちは!創作眼鏡職人の徳永です。

緑豊かな神戸三田でメガネ専門店グラスフィッターササダの

店長を務めながら手作りメガネの創作活動を続けています。



先日、またまた福井県の鯖江へ行ってまいりました。

鯖江は世界有数のメガネの産地。

第二の故郷のように思っています。

なかでも名水の地としても名高い河和田地区。

090907_100327.jpg


特に腕のいい眼鏡職人さんの工房が多い

地域としても知られています。

当店グラスフィッターササダがオープンする直前に

偶然めぐり合ったFLEA(フリー)という眼鏡ブランド。

FLE_1


このブログでも度々ご紹介していますが

実は、この河和田地区にある小さな工房で手作りされています。

量産には向かない手作りでしか出せない優しい風合い。

工房では昔ながらの機械をつかって

機械1@


手間ひまをかけて丁寧に手作りされています。

巨大なプレス機を使って丁番部品にプレスをかけます。

プレス2

プレス1@


これは独特のテンプルカーブをつける機械。

手曲げ1@


デザインモデルによって使う型をかえます。

この型も手作り。

手曲げ2@


試行錯誤してあの独特の

テンプル形状は完成しました。

ガラ

そしてこれが表面の磨きをかけるガラ。

眼鏡職人平等さんの人間の温かさと

眼鏡デザイナー増永さんのセンスの良さが光ります。

このメガネに出会った日、即日採用を決断しました。

僕の大好きな眼鏡ブランドです。

IMG_1989.jpg



午後からは何かとお世話になっている

眼鏡修理の達人田村さんの工房へ。

数年前から親切にして頂き

いつも手作り眼鏡のヒントを頂いています。

仕事の速さと正確さにはいつも脱帽です。

眼鏡修理の秘儀を教わり

様々な溶剤を頂きました。



そして

最後に訪れたのは業界トップレベルの

眼鏡を製造しているマコト眼鏡さん。

マコト_1@

セルロイドの傑作眼鏡「歩」や

ボーソレイユ氏とのコラボブランド

CALAF(カラフ)の製造で知られています。

ca101_05.jpg

当店グラスフィッターササダでも取扱いしています。

マコトカ-ブ@

セル生地にカーブをつけてから切削し

何度も磨きをかけて仕上げていく

傑作眼鏡「歩」は

量産のアセテート生地のプラ枠とは全く違う

真実の輝きがあります。

IMG_1982@

ノーズパットの部分までセルロイド生地のキューブから

切削しています。

だからノーズパットは他の眼鏡のように透明ではありません。

IMG_1985.jpg

そしてテンプルの合口がぴったり。

智


たたむとテンプルエンドにでる芯材が見えません。

これが「歩」の凄いところ。

合口




そして夜は眼鏡職人の友人たちと会食。

とっても濃縮で有意義な一日でした。
夕日
こんにちは!創作眼鏡職人の徳永です。

緑豊かな神戸三田で

メガネ専門店グラスフィッターササダの店長を務めながら

手作りメガネの創作活動を続けています。


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僕のお店の裏から見える夕日です。

神戸電鉄ウッディタウン中央駅。





090901_185218.jpg

大きな建物は

新阪急ホテルです。

なんだかすっかり秋らしくなってきました。

しばし黄昏☆
創作メガネ、生地えらび。
こんにちは!創作眼鏡職人の徳永です。

緑豊かな神戸三田で

メガネ専門店グラスフィッターササダの店長を務めながら

手作りメガネの創作活動を続けています。


前回に引き続き創作メガネのお話です。

今回は生地選びについて。

まずメガネを掛けるお客様のイメージ分析を行います。

ここで登場するのがバランス美学。

これはインドの伝承医学で有名なアーユルヴェーダ

に基づき考えられたファッション分析で

イメージコンサルタントの田中先生から

学ばせて頂きました。


前回ご紹介した

指揮者である音大の加藤先生は

IMG_1710.jpg

体格がどっしりしていて慈愛深く温厚。

バランス美学でいうところの「土・水タイプ」。

それに目の優しさ、芸術センス、

ロマンチストであるところから

「風タイプ」も感じられます。

土・水タイプには自然に例えると

大地のような質感と色の

笹柄のアセテート生地がピッタリ

IMG_1960.jpg


フレームの立体感、ボリューム感を

出すために3枚の生地を貼り合わせます。

IMG_1961.jpg

これを基本カラーとして使用して

全体をどっしりまとめます。

これだけでは面白みが無く

風の要素が消えてしまってもったいないので

これに風タイプのイメージをプラス。

上品なオシャレさを表現するため

テンプル内側にはブラウンのチェック柄生地を使います。

IMG_1956.jpg


このチェック柄がレンズ越しにチラッと見えて

上品なセンスの良さを感じさせます。

そしてさらにデザインでは

すき間があって風が通りぬけるような

デザインを導入して行きます。

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スリットや段落ち、さらにレンズの

フローティングなど特別な技を導入。

加藤先生だけの創作メガネとなりました。

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似合うメガネ。掛けここちのいいメガネ。快適なメガネなど

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