メリークリスマス!
こんにちは
創作眼鏡職人の徳永です。
僕が精魂込めて創った
創作メガネが旅立つ日。
それはとてもワクワクする瞬間であり
そしてちょっと寂しい瞬間。

このご依頼をお受けしたのは
今年3月の終わり頃。
初めは正直とまどいました。
ご希望内容は
カッコイイでもなく
かわいいでもなく
むしろそれらとは対極にある
グロテスクな 気持ち悪さ。
お客様から与えられた
キーワードは「悪魔の眼」 。
ただそれだけでした。

不気味さやグロテスクさを強調するために
僕が選んだ手法は
「不規則な曲線の繰り返し」。
何年も前に観た映画
「エイリアン」や「プレデター」にでてくる
モンスターを思い出しながら
ラフスケッチを何度も描き直しました。
デザインが真似にならないよう
昔の映画は観直さないようにしました。
熟成した記憶と新たな創造を融合し
ラフスケッチが完成。

これをどう立体的に物体化させるか?
考えて考えて考えて考えて考えて考えて
考えて考えて考えて考えて考えて考えて
考えて考えて考えて考えて考えて考えて....。
季節は夏になっていました。
ポッと出てきたアイデアが
パズルのようなミルフィーユ。

原石を削り
貼り合せ
磨いて磨いて
さらにまた磨く
ひたすら ひたすら
ただそんな作業が続きました。
丁番の噛み合せが最も大きな関門でした。

たたんだテンプルを広げると

牙が外側から襲ってくる。

そしてテンプルエンドには
2つの頭部が存在します。

最後は中心部に位置する紫のフレームに対して
補色関係にあるイエローのレンズをはめ込んで完成。


眼鏡というものの中から
掛け心地のよさを排除し、
視力を快適に矯正するという
最重要課題までも排除した時に
できたものは
メガネではなく
仮面でした。

そしてクリスマスの今日
その謎の物体は
旅立ちました。

僕の創作眼鏡工房はこちら
こんにちは
創作眼鏡職人の徳永です。
僕が精魂込めて創った
創作メガネが旅立つ日。
それはとてもワクワクする瞬間であり
そしてちょっと寂しい瞬間。

このご依頼をお受けしたのは
今年3月の終わり頃。
初めは正直とまどいました。
ご希望内容は
カッコイイでもなく
かわいいでもなく
むしろそれらとは対極にある
グロテスクな 気持ち悪さ。
お客様から与えられた
キーワードは「悪魔の眼」 。
ただそれだけでした。

不気味さやグロテスクさを強調するために
僕が選んだ手法は
「不規則な曲線の繰り返し」。
何年も前に観た映画
「エイリアン」や「プレデター」にでてくる
モンスターを思い出しながら
ラフスケッチを何度も描き直しました。
デザインが真似にならないよう
昔の映画は観直さないようにしました。
熟成した記憶と新たな創造を融合し
ラフスケッチが完成。

これをどう立体的に物体化させるか?
考えて考えて考えて考えて考えて考えて
考えて考えて考えて考えて考えて考えて
考えて考えて考えて考えて考えて考えて....。
季節は夏になっていました。
ポッと出てきたアイデアが
パズルのようなミルフィーユ。

原石を削り
貼り合せ
磨いて磨いて
さらにまた磨く
ひたすら ひたすら
ただそんな作業が続きました。
丁番の噛み合せが最も大きな関門でした。

たたんだテンプルを広げると

牙が外側から襲ってくる。

そしてテンプルエンドには
2つの頭部が存在します。

最後は中心部に位置する紫のフレームに対して
補色関係にあるイエローのレンズをはめ込んで完成。


眼鏡というものの中から
掛け心地のよさを排除し、
視力を快適に矯正するという
最重要課題までも排除した時に
できたものは
メガネではなく
仮面でした。

そしてクリスマスの今日
その謎の物体は
旅立ちました。

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